意志がよわ日記

栗饅頭のブログ

アイドルとプロデューサーのあるべき関係とは…

アイドルマスターが好きだ。

 

 

 

一部のシリーズは未プレイではあるものの、オタクとしての自分のかなりの割合を占めるコンテンツがアイマスである。

 

私は一プロデューサーとして、担当アイドルの可愛さ、美しさに悶えて爆発四散したり、ユニット内でのぶつかり合いや苦難を乗り越えて輝くアイドルの姿に涙したりしている。

 

 

 

ただ。

 

ただ一つ、納得いかないことがあるのだ。

 

 

 

アイドルとプロデューサーの恋愛、いわゆる「Pドル」である。

 

正直、いらない。と私は思う。

 

 

 

もちろん私がノンケの女だからというのもあるんだろうけど、そういうことではないのだ。

 

 

私の中でアイマスは「アイドルをプロデュースしてトップへ導くゲーム」であり、ゲームにおけるPの役割もそれが全てだ。

 

Pはアイドルの成長を見守り、成功への手助けをすることに徹するべきではないか。

 

Pとアイドルの恋愛は、ファンや世間からの期待を裏切ることになるのではないか。アイマスの世界だってガチ恋TOがいるんだぞ!多分。

彼女たちはあくまで「アイドル」であり、Pが勝手にどうこうできるものではない。

 

トップアイドルに育てるつもりが恋愛関係に発展し、その結果アイドルとして転落することになってしまったらあまりにも本末転倒だ。

 

 

 

 

ところがどっこいこのPドル、ほとんど公式である。

 

え~~~~~~~~~??????

 

こんなところで公式と解釈違い(それもかなり大きな)を起こすとは。

 

 

私が一番プレイしている『シンデレラガールズ』を例とすると、

 

登場するアイドル達はPに最大限の信頼を置くどころか、完全にPに恋している。だめだろ。

そしてそれに対してPは、ハーレム主人公さながらの様子を見せている。

 

 

違う!!!

お前の役割はそれじゃねえ!!!!!!

 

 

確かにアイドルと友好な関係になるのは何より大事なことなのだが、別にアイマスは公式で恋愛ゲームを名乗っているわけじゃないんだ。そこまでの関係はいらない。

 

 

というかアイドルのほとんどは10代であり、なんならそれより下もいる。そんないたいけな少女たちが明らかに成人以上であるPに恋愛感情を抱くのがまったく納得いかないし理解できない!

君たちは頼むからもっと健全な恋愛をしてくれ!!!!

 

 

対して、男性版の『SideM』は公式のPドル要素がほぼ皆無だ。Pとの関係によって上昇するパラメータはシンデレラガールズでは「親愛度」なのがSideMでは「信頼度」だったり、Pが男性とも女性ともとれる姿で描かれておりアニメでは男性だったりする。

 

せめて、せめてその位配慮して欲しかった…。

 

 

 

 

ちなみに例外がいる。

ASの「星井美希」と、シンデレラガールズの「佐久間まゆ」の二人である。

 

詳細は調べてもらうとして、彼女ら二人の共通点は「Pへの恋心なくしては成立しないキャラクターであること」。

Pへの思いが、彼女たちがアイドルとして大きく成長していく糧となっていく。むしろこの二人はPドル以外のカップリングが考えられない(熱いてのひら返し)。

 

 

ここまでつらつらと自分の意見を書いたのだが、これ、私がいくら言ったところで公式に反映されることは一生ない。さすがにもう取り返しがつかないので。

 

 

Pとアイドルの間に恋愛感情のない、且つ最高の信頼で結ばれている(かといって百合でもない)アイマス二次創作作品をご存じの方、ご一報ください。