意志がよわ日記

栗饅頭のブログ

ロッキン最終日に行ってきました

行くなら春フェス

 

冬フェスでもまぁいいだろう。

 

 

そんな風に思っていたのに、まさか、

 

 

 

 

初めてのフェスがロックインジャパンなんて……

 

 

 

 

 

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 というわけで8月12日、ROCK IN JAPAN FESTIVAL2018の最終日に参加してきた。

 

家族で行ったのだが実は母親の実家が茨城県にあり、泊まる場所の確保ができるという最高の環境での参加となった。その後も何日か茨城に滞在し、帰宅した今この記事を書いている。

 

 

まず思ったのが茨城涼しすぎ。ちなみに涼しいのはこの日だけで他は東京と特に変わらぬ猛暑だった。奇跡だ。

以前書いたように私は極度の体力不足で、生きて帰ってこれるかだけが本当に心配だったのだが、この奇跡的な環境のおかげで助かった。

 

 

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2005年のロッキンのTシャツを着てきた。父親がフリマで買ってきたものをもらった。

 

会場にいる人のほとんどは今年の物販T、去年や2、3年前のTシャツを着ている人もたくさんいた。そんな中、これと同じ2005年のTシャツの人を2人ほどみかけてびっくりした。でも多分、あの人達は私と違って実際に行ってるんだろうな。

 

 

 

では、見たアーティストごとの感想を書こうと思う。

セットリストは公式HPに掲載されているので各自で確認してほしい。

 

 

岡崎体育/GRASS STAGE

昨年「B'zの裏はキツい」という曲を披露した岡崎体育は今年は一番大きなグラスステージ。だが朝イチだったのでみんな物販に行っていて、「物販行ってるやん」という新曲を歌っていた。

友達のてっくんも登場、しかもてっくんソロを披露。かわいい。

 

途中、曲に合わせてみんなで足踏みをするというのがあり、そこではっきりと「時差」を感じてスケールの大きさに圧倒され感動した。

 

ポケモンコロコロコミックのタイアップもあり安全性が求められているらしく、ウォールオブデス(これは説明が難しいので調べてください)ならぬ歩いて戻る「ウォークオブデス」や「横ヘドバン」など安全面に考慮したパフォーマンスが多かった。

しかしその後の曲で普通にモッシュが行われて巻き込まれそうになった。なんなんだ。

 

最後は「2020年までにさいたまスーパーアリーナでワンマンをする」と言霊を残してステージを去った。かっこよすぎる。後方から見ていたが、このときはモニターではなく生崎体育をできるだけ見た。絶対に叶えてほしい。

 

 

☆宇宙まお/HILLSIDE STAGE

以前から気になっていた宇宙(うちゅう)まお。彼女はこのフェスの主催であるROCKIN' ONの番組「JAPAN COUNTDOWN」の主題歌を度々務めており私もそれが彼女を知るきっかけとなったのだが、どうやらやはりロキノンから優遇されているようで、デビューから毎年ロッキンに出演しているらしい。デビューがいつだかは知らないがすごい。

 

声がめちゃくちゃかわいい。少年のような歌声なのだが、喋り声と歌声がほぼ同じだった。

「このようや大きなステージに立つと大きなことを言いたくなりますが…」とMCで言っていて、先程の岡崎体育を思い出しまた胸が熱くなる。

 

 

ヤバイTシャツ屋さん/GRASS STAGE 

宇宙まおと時間帯が若干被っていて最初の方は見られなかった。ラストやアンコールでやるイメージの強い代表曲の「あつまれ!パーティーピーポー」を2曲目にやるという変則的なセトリにドキドキした。MCは嘘しか言ってなかった。

 

ヤバT有数の真面目曲「サークルバンドに光を」は周囲からバカにされ続けてきた大学のサークルバンド時代の苦労を綴った曲なのだが、今回その曲を一番大きなグラスステージで演奏した。

大学のサークルバンドがロッキンのグラスステージで演奏している。

それだけで感動しないだろうか?

 

ちなみに会場にはヤバTのグッズを身につけた人が非常に多く、そこでもまた人気を実感して泣きそうになってしまった。

 

 

パスピエ/PARK STAGE

別段好きなバンドという訳ではないが、Twitterのフォロワーさんに彼らのファンが多く興味があったので今回見ることにした。

一応、全く曲を知らなかったので事前に「予習」と称してYouTubeでやりそうな曲を何曲かプレイリストを作って聴いておいた。

 

ところが始まってから最初の2曲、それらの聴いてきた曲を全くやらなかったので死ぬほど焦った。もしかして完全に見当違いだったのではと思ったが、それ以降はちゃんとだいたいやってくれて盛り上がれたので嬉しかった。

 

そして大胡田なつきも声がめちゃくちゃかわいい。出番の前にマイクチェックとして出てきたのだが、その時に「暑い」と小さくつぶやいていたのが本当にかわいかった。 

 

 

☆Superfly/GRASS STAGE

ステージで見たわけではなく、後方のレジャーシートゾーンから座って見た。かなり遠かったのでモニターは見れたが実体は見ることができなかった。

 

こんなことを書くのは今更だし当然すぎて恥ずかしいが、すごく歌がうまいなというのが率直な感想である。別に近くで見ていた訳ではないのに迫力がすごかった。あと、生歌でも音源と声があまり変わらないタイプだったので聴きやすかった。

しかも、歌っている最中の声と、歌い終わった後に「ありがとう」と言う声のギャップがすごい。Superflyのファンの人ってこういう所が好きなんだろうなと思ったがそうなんだろうか。

 

 

サザンオールスターズ/GRASS STAGE

同じくシートゾーンから見た。親は前の方で見ていた。

チケットの受付後に出演が発表されたサザンだが、本当に異常とも呼べるほどの混み具合だった。裏でやっているバンドが若干気の毒になってしまう。

さすがサザンといったところで、1曲1曲のイントロが流れるだけで歓声がすごい。私はそこまで詳しくはないが、ほとんど知ってる曲ばかりだったのもすごい。あと特効もすごかった。フェスって特効出るんですね。

 

最後には花火も上がり、大盛況のまま幕を閉じた。

 

 

 

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 そんなこんなで、初めてのフェスは大満足に終わった。体力面での心配もなんとかなった。普段聴いている曲も大きなステージで爆音で演奏されると感じ方が大きく異なり、フェスならではの音楽の楽しみ方を知れて非常にいい経験になった。

 

ただ、来年も行きたいかと聞かれると正直微妙なところである。今年は気温も低く日差しもない最高の天気だったので楽しめたわけであって、来年が今よりも暑かったらそうはいかないと思う。

 

とりあえず、徐々にライブに行く回数を増やしていって、体を慣らしていくほかない。