意志がよわ日記

栗饅頭のブログ

子供の頃から家にあったゲーム

私や兄の希望で買ってもらったものではなく、物心ついた時には家にあったゲームたちの中で、よくやったり見たりしていたもの。ちなみに私は2000年生まれで、DS~Wii3DS世代です。

 

マリオペイント

ウーホホッホ!ヤッホッホ!ウーホホッホ!ヤッホッホ!マーリオペイント♪

うちにはスーパーファミコンがあった。もうずいぶん前に壊れて処分したが、幼少期にずっとやっていたソフトが2つあり、その内の1つがマリオペイントだった。

お絵かき、作曲、アニメーション制作など幅広い機能が備わったソフトであるが、幼い私には到底それを使いこなすことはできず、ずっと「塗り絵」だけやっていた。楽しかった。

ソフトとは別に公式の攻略本のようなものを持っており、名画を再現してみようという内容だった。その本の帯に書かれていた「末はピカソか、ビートルズ」というキャッチコピーは非常に印象に残っている。糸井重里である。

似た内容のDSソフト「メイドイン俺」もめちゃくちゃやっていた。ある操作をするとBGMがマリオペイントのものになるという裏技があり、嬉しかった。

 

スーパーマリオRPG

もう1つのスーファミソフト。っていうかこっちの方が断然思い入れある。

グラフィックもBGMも大好きだし、シナリオの随所に散りばめられる小ネタも好きだった。私が小ネタの多い作品が好きなのはこのゲームの影響が大きいと思う。

スーファミの亡き後も、Wiiバーチャルコンソールで購入し、わざわざ専用のコントローラーを用意してまでやっていた。そんな大好きなゲームなので、本当にね、リメイクされて嬉しいことこの上ないですよね!!

プレイすることでもうすっかり忘れていたような細かい記憶がまざまざと甦り、興奮で目がバキバキになった。嬉しい、マジで……。

 

トバル2

鳥山明がキャラクターデザインを務める格ゲー。地球人や異星人、自爆システムを搭載したロボットなどの個性豊かかつ遊び心に富んだネーミングのキャラクターが多数登場する。エロガキだったのでチャコというハイレグ衣装の女キャラが好きだった。

格ゲーのコマンドのことは全く分からず(今も全然分かってない)、基本的に兄が遊ぶのを見て、たまに自分がやる時は適当にボタンをガチャガチャしてたまたますごい技を出す、というのが専らの楽しみ方だった。ムービーもよく見ていた。

エストモードというRPGとして遊べるモードがあり、BGMや敵モンスターのセリフなども詳細に覚えている。

 

桃太郎電鉄7

ゲームボーイ版もあったがこっちをずっとやっていた。リリースは1997年であり、ゲーム内ではシノラーに扮するスリの銀次や、ヒッチハイク中の猿岩石を拾って報酬金をもらうイベントなどが登場する。ひえ~~!!

桃鉄シリーズお約束の女湯サービスカットであるが、私もネットで見ただけで実際にやってみたことはないのだが、この7が歴代イラストの中でぶっちぎりで絵がかわいい。個人の感想です。

 

パラッパラッパー

オレンジ色のニット帽を見ると「パラッパだ!」と思う。

音ゲーの走りとして有名だが、ボタンが多い上に判定がシビア、さらに小粋なアドリブまで求められるためこちらも子供には難しいゲームであった。多分自分でプレイしたことはほとんどない。ただ、かわいい絵柄や楽曲、4面で登場する魚が入ったケーキなどは印象に残っている。

パラッパラッパーのTVアニメの存在はNONA REEVESを聴くようになってから初めて知った。ちょっと日本ナイズされたアニメの絵もかわいいですね。

 

クラッシュバンディクー

3までのシリーズと派生作品を一通り持ってて、かなり思い入れのある作品!周りに知ってる人が全然いなくて、今でもクラッシュの話題を見かけるととても嬉しくなる。

ゲームを遊ぶと同時に、覚えたてのインターネットでクラッシュのファンサイトをよく見ていた。このファンサイトというのがとんでもない熱量をもって運営されていたもので、必ずこのサイトのことも一緒に思い出すし、子供の頃のインターネットの思い出を語るには外せない存在である。

クラッシュ・バンディクー愛好会

↑更新は終了してしまいましたが、今でも見れます。

 

ぼくのなつやすみ

あえて冬休みに遊んだりしていた。そもそも大人が小学生時代の田舎の夏休みを懐古するために作られたゲームなので、東京の現代っ子がこれをプレイするのはなかなかシニカルなものである。

昆虫採集や凧揚げのミニゲームなど子供でも十分楽しめるのだが、もちろんこのゲームの本当の良さを知ったのは大人になってから。しかし、続編シリーズのプレイ動画とかも見たけど、やっぱり無印が一番琴線にくるものがあるね。あくまで普遍的な生活というのが良い。

 

テーマパーク

遊園地を経営するシミュレーションゲーム。ほんっとにひたすら地味、かつ難易度が高くて(というか子供心に理解が及ばなくて)全く先へ進めなかったのだが、建設できる施設の数が増えていくのは楽しく、妙に中毒性のあるゲームだった。経営シミュレーションゲームがけっこう好きであり、「バーガーバーガー」が大好きなのもこの延長線上にあるのかもしれない。

資金が底を尽きるなどしてゲームオーバーになると投身未遂という衝撃的なエンディングムービーが流れ、何度も見た。

 

びっくりマウス

PS2にUSBのマウスを接続して絵を描けるゲーム。線や円を描くとアニメーションになるツールがあり、ステージごとにギミックが異なって面白い。自分の描いた線や絵で卵をバウンドさせてフライパンに落として目玉焼きを作るミニゲームがめちゃくちゃ楽しかった。

取扱説明書に「マウスの使わなかた」という、してはいけないこと(食べない、振り回してロデオしない等)が書かれたページがあったのを鮮明に覚えている。

ちなみに「おしりかじり虫」でお馴染みのうるまでるびが制作に携わっていて、それより前の作品ではあるが作中にはまんまおしりかじり虫みたいな外見のキャラが出てくる。

 

太鼓の達人 タタコンでドドンがドン

初めて家庭用に移植された作品。J-POP曲のラインナップは「ミニモニ。テレフォン!リンリンリン」「PIECES OF A DREAM」「travelling」など。曲のジャンル分けが今と異なり、今で言うナムコオリジナルがかなり細分化されている。

リズムよくボタンを押して進むマラソンミニゲームが好きでよく遊んでいた。PSP版でもミニゲームばかりやっていたし、音ゲーよりそっちの方が好きだった。

 

ドラゴンクエスト

世代的にはⅨだがもうドラクエといえばⅤである(Ⅸもやってたけど)。このPS2版はBGMが全編オーケストラで収録されていて、このサントラを車で流したりしていた。城のBGMが好きだ。

攻略本も持っていたし、4コママンガ劇場やこれまたファンサイトなどを見たりしていて、付随した思い出が多く思い入れの強い作品。ただ、これもやっぱり自力で最後まで行ったことはないのだが。

余談だが、私は断然ビアンカである。気の強い女が好きというのもあるし、それまでのストーリーの積み重ねがあるのでどうしても情が入り、彼女を1人残すというのはとても考えられない。当然好みや物語の受け取り方は自由だが、性能でフローラを選ぶ兄のことは信じられないと思っていた。

 

SIMPLE2000シリーズ THE パーティーゲーム2

要するにマリオパーティ的な4人対戦のミニゲームが多数収録されたもの。SIMPLEシリーズ特有の物々しい題字のパッケージに対して、かわいい動物のキャラクターでかなりポップな画なので面白い。

ふとした時に家族で遊んでいたし友達を家に呼んでやったこともある。左スティックを回してわんこそばを食べるミニゲームが得意だった。

 

リズム天国

私は特にハロプロを追っていないし昔聴いていたという覚えも全くないのだがつんく♂の曲が非常に好きであり、ほぼ確実にこれの影響があると思っている。

残念ながら特にリズム感が身に付いたという実感はないが、めちゃくちゃやりこんでいた。無印と「ゴールド」に関しては各ステージの曲は全部覚えているし、無印のリミックスステージで流れていた時東ぁみの「恋のハニースイ~トエンジェル」は今でも歌うことができる。

「花火」という全シリーズ屈指の地味さを誇るステージがなぜか好きで、目をつぶってもクリアできていた。

 

MOTHER3

これもひたすら小ネタに溢れたRPGで、セリフの言い回しや個性豊かな村の人々、アイテムごとに表示されるかわいいドット絵のグラフィックが非常に好きであった。

ただ、まあ、知ってる人は知ってると思うけど、それらの要素を隠れ蓑にしたものすごく重くて凄惨なストーリーで……。昔遊んでいた頃はそういうのもあまり理解していないで、レベル上げが足りなくてボス戦で詰まったりしていた。大人になってから改めてプレイし直してエンディングまで到達したが、すごいゲームですよ、ほんとに。

クマトラめっちゃ好き。男口調の女の子キャラ、昔からずっと好き。

 

おそらく、上記は全て親が購入したか親戚から譲り受けたものなのだが、おもしれー家庭に育ったなと思っています。やったことある人がいたら教えてください。

2023年総括

2023年が終わる。あっという間だった気もするし、割と充実していた気もする。

せっかくなので今年何をしたかを書いてみる。

 

クッキークリッカー

絶対一発目に書くことではないが、今年になってからクッキークリッカーをずっとやっている。

今までも何度か始めてはすぐに飽きてやめていたのだが、PC作業の片手間にやるのがちょうどよく、何よりさまざまなフレーバークッキー(クッキーの生産率を上げるアイテム。クッキーで買える)のグラフィックが大変かわいいので夢中になって集めている。

かわいすぎる~~~!!

そして何の偶然か、今年とうとう最終アップデート(おそらく)が行われゲームの機能や要素が増えたのでまだいくらでもやり込めるようになった。来年もやるぜ。

 

ゴールデンボンバーのアルバムが出た

当然ただアルバムが出たというだけの話ではなく、およそ一年ぶりにメンバー全員揃っての活動を再開し、満を持して発表されたアルバムだったので、すごく重みのあるものだった。

当該メンバーについては本当~~~に色々と思うところがあって複雑この上ない気持ちなのだが、今年一年でのバンドの動向を追って、あぁ、やっぱり私ってゴールデンボンバーのこと大好きなんだなというのを改めて実感した。

念願だったライブにもようやく行くことができた。Wアンコールで「イヤホン」を全力で歌ったことはずっと忘れない。

 

展示に行った・行かなかった

「ラヴィット!ミュージアム」「プチ有吉の壁展」「283PRODUCTION SHOP 2023」の3つを短期間に集中して見に行った。どれも長らく追っているコンテンツなので隅々まで楽しむことができ楽しかった。


ラヴィットミュージアムは最初に行ってすぐ「これって期間中にどんどん展示物が増えていくのでは」と気がつき間隔を空けて2周したので印象深い。

283プロショップはかねてよりキモすぎると噂の靴や傘、マグカップの展示を生で見れてよかった。あそこで買った三峰結華のアクスタは今も机上の目につくところに飾っている。

そして有吉の壁展は、かが屋加賀の写真コーナーと、美炎やKOUGU維新の衣装展示が印象的だった。ステージ衣装が大好きなので、衣装展というのはとても嬉しい。

 

そう、衣装展…………。

 

心残りは「Perfume Costume Museum」に行かなかった(行けなかったではなく、行かなかった)ことである。

私はPerfumeの衣装を愛している。展示されるとなれば当然行きたい。

しかし、神戸という場所が東京都民の私を尻込みさせてしまった。別に全然時間を作れば行けるはずだったのだが、一旦見送ろうということにしてしまった。

東京に巡回しないのは知っていたのだが、言う~~てさ、言う~て次は神戸より近くには来るっしょ。そう思っていたがそれは慢心に過ぎず、発表された今後の巡回地は全て神戸より遠い場所であった。

果たして、今後どうなるのだろうか……。

 

風邪を引いた

健康が取り柄だという自負がずっとあったのだが、今年に入って2回熱を出した。ワクチンの副反応を除くと5、6年ぶり。

こういう事態になることが滅多にないので全く慣れておらず、おそらく軽い症状でもものすごく辛く感じてしまう。家族に病状を説明したら「まあそんなもんだよ」と言われて愕然とした。

あと、例えば学生の頃とかに風邪で学校を休んでも、一日経てば元気に復活していたのだが、どうやらそれは子供だけの話らしいという事が分かって、ものすごくショックだった。元の調子を取り戻すのに一週間くらいかかって、なんか、こういう所で大人になったなあと実感するのはものすごく嫌だ。

来年は健康に生きます。

 

初めての万

初めていいね数が1万を越えた。

自分の絵なので嬉しくはあるのだが、元ネタの写真があってほぼトレスというか、まんまそれなのでそんなに伸びてほしくもなかったなと思っている。

元々私のVisual編成にこの4人が揃うことが多くて、全員黒髪だから何らかのパロディができそうだな~と思って描いた絵。配役に関しては完璧だと思っている。

上手いこと時事に乗れたから伸びたんだと思うけど、反応を見ていると元ネタを知らない人がちらほらいて面白かった。

 

フォロワーに会った

初めてインターネットで知り合った人に会った。

そもそも、私は誰かに会って一緒に遊びに行という行為を人と比べて全くしないので、こういう時はやっぱり緊張する。

なんか、もっと知らない人と話していかないといけないんだよな、社会を生きる者として。と強く感じた。社会性が著しく欠如しているので、もう少し真っ当にならなければな、と思います。

 

鶴の野音ライブ

今年は例年に比べライブにたくさん足を運んだが、中でも野音で見た鶴のライブは本当に楽しくて、披露された曲を聴いて「あ~これ野音の時さ~~」というのを今もずっとやっている。

鶴きっかけの流れでSCOOBIE DOも聴くようになったけど、結構頻繁に対バンしてるみたいなので次タイミングが合ったら行きたい。ていうか鶴フェス!今回も出るのかな~。まあ出演者は関係なしに行きたいぜ、鶴ヶ島に……。

 

こたけ正義感の逆転裁判

youtu.be

私の2023年のベストエンタメ。めちゃくちゃ面白い!!

現役弁護士の観点でどうプレイするかというのが一番の見所であり旨味だけど、ていうかそんなことより逆転裁判が面白すぎる。動画を見るまで全然知らなかったのだが、見ていくにつれ作品自体をすごく好きになりました。

今は実況動画は更新されていないが、TVer逆転裁判のアニメが配信されているのでそれを観ている。

アニメはゲームと展開が異なる部分があって「こういう風になるんだ~」という発見があって面白い。あとアニメの真宵ちゃんかわいすぎる。

 

パーフェクトブルー

パーフェクトブルーリバイバル上映を観に行った。

今敏の作品を一個くらい観ておきたいよなと前から思っていて、観るならパーフェクトブルーがいいな~とかぼんやり考えてたら再上映が決まったのですぐに行った。「もしかしてチケットが取れないんじゃないか?」と直前になって気づいて、先着順チケットを連れの分と合わせて死に物狂いでもぎ取ったのもいい思い出である。

難解ではあったけど面白かった~。曲がめっちゃくちゃ良かったのが印象深い。90年代のアイドルソングって、良すぎ。

 

Nintendo Switchを買った

「欲しいな~」と言い続けて5年くらいずっと買わずにやってきたがとうとう購入に踏み切った。

きっかけはスーパーマリオRPGのリメイク。幼い頃から家にスーパーファミコンがあり、それが壊れてしまった後もWiiバーチャルコンソールでプレイしていたほど大好きなゲームなので、さすがに絶対やりたいので買いました。

多分、みんなが数年前にSwitchに対して感動したのを今更追体験しているという感じ。まだソフトはマリオRPGしか持っていないけど、クリアしたので他のゲームもどんどんやっていきたい。まずマリオオデッセイかな。

ただ、今のところはまだDSのほうがバリバリ使っています。

 

来年はもっと色んな場所に行き、色んな人に会うことを目標にしようと思います。

みなさんよいお年を。

くら寿司への葛藤

みなさんはこちらのキャラクターを知っていますか?

ふたりはくら寿司でお皿を5枚投入して楽しめることでお馴染みのゲーム「ビッくらポン」に登場する人物である。あくまでアニメ演出の一部であり、デザイナーからは便宜上「インカム子」「ワルイマン」と呼ばれているものの正式には名前も決まっていない。

私は今まで彼らのことを知らなかった。くら寿司は近くにあるのでよく利用するほうだが、ビッくらポンはほとんどやったことがない。去年あたりに一度やったが、その時は鬼滅の刃とのコラボ中であり演出も鬼滅のものだった。

上記のポストはイラストを描こうというキャンペーンのために公開された資料で、たまたまこれが目に入ったので私は彼らを認識することとなった。なったのだが……

 

全てデザイナーのミヒラ三平氏本人によるイラストである。

あのさ、みんな、どう思う?

 

いや、知ってんのよ。そういう人だってことは。回転むてん丸とすしペット(どちらもミヒラ氏が執筆するくら寿司の公式web漫画。くら寿司の公式web漫画って何?)があまりにも作者の趣味思想全開であることはたびたび話題になっていて、それはちゃんと知っているのでまぁこういうキャラデザにもなるよねという感じなんだよ。

でもあまりにもちょっと、凄……凄くないか?

きっとこの2人に関してもオタクから既に様々な言及がされていて、ていうかイラスト企画やってる時点で全部見透かされていて、こんなことを言うのは非常に今更であり思う壷であることは承知なのだが、正直言って萌え萌えすぎる。めちゃくちゃ好きだ。

 

で、そうなってくるとやっぱり行きたいじゃん、くら寿司

そもそもこの2人の主戦場はビッくらポンであるため、店舗に足を運んでしっかりと寿司を食べつつ楽しむのが礼儀だろうという気持ちにどうしてもなってくる。おまけのイラストやファンアートの旨味だけ啜って生きていくのはおこがましいにも程がある。

しかしここで大きな問題があるのだ。

実家暮らしなので回転寿司に行くときは基本的に家族と一緒なのだが、果たしてみなさんは家族の前で「インカム子とワルイマンが見たいからビッくらポンをやらせてくれ」と頼むことができるだろうか?

私はできない。動機が不純すぎるし、何も知らない人からしたら景品が目的ですらないのは意味が分からないと思う。

何か良いタイミングはないだろうか。親戚にはもう子供がいないので親戚の集まりで、という風にもいかないし……。友人を誘おうにも「こいつ、これが目的で……」と思われるのが友人であっても気まずいし……。誰か景品が欲しい人がいればあるいは……。

 

今、「一人で行けばいいじゃん」と思っただろうか。

私だってそんな事は分かっているのである。

ただ、大前提としてビッくらポンというのは1プレイにつきお皿5枚投入で遊べるというものなのだ。恥ずかしながら私の実力では頑張っても10皿ちょいくらいしかいけない。2回しか見ることができないのはちょっと少ない。こんなに、ビッくらポンをやりたい気持ちだけは有り余っているというのに!

私はいったいどうすればいいんでしょうか!?

とりあえず、胃を拡張するところから努力してみようと思います。

 

【追記】

見透かされている?

好きなミュージックビデオ10選

MV凝ってるアーティストしか愛せない。手をかければかけるほど良いものだと思っているのですがどうでしょうか。というわけで好きなMV10選いきます。

 

ぼくらが旅に出る理由/小沢健二

youtu.be

いいよね~~~。

定点早回しで朝の支度をずっとしてるだけなんだけど、やっぱ生活を感じるものが好きなので。間奏でヘアセットをしている所の音ハメが気持ちいい。

あと、普通に曲がめちゃくちゃ良すぎる。(それを言ったらおしまい)

 

This Too Shall Pass/OK Go

youtu.be

おもしろMVの代表、OK Go。他の作品も凄いのが山ほどあるんですけど私は特にこれが好きです。巨大ピタゴラ装置。メンバーの服装や画面の端々に映るおびただしい数の残骸から労力がうかがえるね。

 

I・N・G/RIP SLYME

youtu.be

そもそも私が冒頭のような思想に至ったのはRIP SLYMEを聴いて育ったからです。

色々な案を出すけど最終的に全部やっちゃえ~~!というお笑いがすごく好きなのでとても大好きなMV。あと会社員のパロディっていくつあってもいいから。

 

VOICE/Perfume

youtu.be

無限に仕掛けがあってすごく楽しい。ずっと見てられる。

ていうかそれよりPerfumeかわいすぎませんか!?かわいすぎますよね!?

 

Peeping Tom/米米CLUB

youtu.be

カッコいい~~。石井竜也が監督してるやつ全部オシャレで大好き。金庫の中から順に出てくる所が特に好きだ。

アニメのOPかEDの映像がこういうのだったらすごく良いと思いませんか?自分の創作がアニメ化したらこういうEDにしてほしいんだけど。(何言ってるんですか?)

 

成犮很酷/ゴールデンボンバー

youtu.be

前にゴールデンボンバーのMVを紹介する記事でも書いたんですけど、改めて一通り見返してみてチェンロンが一番好きでした。面白すぎるから。

隅々まで抜かりなくネタに満ちていてそれでいてカッコいい、かなり完成度の高い作品。

 

Mr.Moonlight ~愛のビッグバンド~/モーニング娘。

youtu.be

吉澤ひとみさんが、好きなんですよね……。

他の作品のキャラクターとかで誰をどの配役にするかというのを一生考えているくらいには大好きなMV。キザ男だし、宝塚のパロディなんだろうけど普通にめちゃくちゃ良い。

 

新しい文明開化/東京事変

youtu.be

すごいテンポで様々な要素が登場して非常に愉快で楽しい。後半からの飛行機と手旗信号の所が好きだ。伊澤一葉ってカッコよすぎる。

 

イデア/星野源

youtu.be

は~~~。これさあ…………。

イデアってそれまでの源の「全て」がある曲なんですけどMVにもそれがしっかり反映されていて、オタクにしか分からないような過去曲のオマージュがちらほらあってかなり嬉しい気持ちになる。

最後に鯨幕をバックに喪服のダンサーと踊るシーンは最高です。

 

Happiness/嵐

youtu.be

MVというか、私がこの世で一番好きな映像。

アイドルにやってほしいことの全部がここにある。完成形。完全体。

見所が無限にあるんですけど、何が恐ろしいってこのMV死ぬほど見てるのにまだ見てない部分があるんですよね。

 

 

面白いMV情報があったらぜひ教えてください。

ゴールデンボンバー「振り返ればケツがいる」ネタバレ覚え書き

8/5東京ガーデンシアターでのセミファイナルに行ってきました。

☆オープニング

ざっくり言うと今回のツアーは「パフォーマンス中の放屁のコントロールができなくなってしまい自信を喪失した樽美酒研二が、自由自在にオナラをすることができる宇宙人の存在を知り彼に弟子入りするも修行のうちに自らの屁で師匠を殺めてしまい、極意を会得することができないままライブ本番を迎えてしまう」というストーリーだったんたけど(ずっと何言ってんの?)、あまりにもコロコロコミックの笑いすぎる。随所に分かりやすい雑なパロネタも散りばめられていて、チラホラ子供連れのお客さんの姿も見たけど、子供が笑い死んでいないか心配です。にしても研二さんの芝居、マジで良いんだよな。

テーマソングは「俺たちにはケツがある」。ツアータイトルにちなんで限りなくYAH YAH YAHに近いサビとサビの振付。そういえば歌やめ辺りからツアータイトルってずっと何らかの作品名モジリなんですね。

というかそんな事よりこの曲、歌詞のすべての行に「尻」「ケツ」という単語が巧妙に詰めこまれていてすごい。「蹴躓く」とか、職人の業である。

 

☆抱きしめてシュヴァルツ

喜矢武さんが「今ヤクザもののドラマに出ているので役に入り込むために刺青を彫ってきました!お前らは反社のファンだ」、研二さんが「最近下着泥棒にハマっている」というメチャクチャすぎる前フリ。

キャンさんは背中一面の中学時代の自分の写真を披露、そして研二さんはパンティーSASUKEとパンティーショットガンタッチに成功……したのだが……本当にここで岩本照さんのことを考えざるを得なくて……。

Snow Manの岩本くんは信じられないことに研二さんが大好きで兄貴と慕っている。先日彼のブログにこのツアーに行ったということが書かれていて爆笑したのだが、ここで反り立つ壁やショットガンタッチが登場したときには双方のファンとして大興奮してしまった。いや~、岩本くんも壁を乗り越えてパンティーを手にする兄貴の勇姿を見たんだな~。本当に感慨深いです。また共演してね。

 

☆幕間映像

スキー場ロケで一発当たるごとに服を一枚脱ぐ雪合戦。常にそれぞれの残り衣服枚数が表示されているのだが、ブリーフになると「ブリ」、なぜかタイツを脱ぎ忘れてエガちゃんスタイルの鬼龍院さんが「エガ」と表示されていたのが面白かった。これ文章だと全然伝わらないな~。死ぬほど笑ったんだよな、「鬼龍院 エガ」

 

☆演劇

高校を舞台に、歌以外の喋る声が全てデスボイスになってしまう鬼龍院くんと学園の高嶺の花・喜矢武くんとのラブストーリー。普通にいい話。

途中で担任の樽美酒先生と3留している成人高校生の歌広場くんが結ばれるシーンがあるのだが、そこでの「2人の好きなチンチラペキニーズも一緒に飼いましょう!」というセリフがなんか良かった。

今回のツアーでメインになっているアルバムの中に「断末魔」「鈍色の臨終」というものすごく暗くて重くて美しい2曲があって、劇中に披露されたその2曲が本当に良かった。最近ずっと断末魔のことを考えていて、本当に救いようのない暗い歌詞だしこの曲がリリースされた当時のことを思い出してゾワッとしたりするんだけど、その分もっとも美しい曲だと思ってるんですよね。だから「演劇でこの曲やるのかよ!」と最初思ったんだけど、まあライブでやるならこのタイミングが一番ベストなのかな。

同じく鈍色の臨終も。この曲は入り方がめちゃくちゃカッコよかった。私は鈍色の臨終と、演劇のエンディングで歌われた「ダニ」がアルバムで特に好きです。

 

☆君といつまでも

「23万円のギターを買って気に入ってるから次の曲のギターソロは俺にやらせてくれ」という鬼龍院さんの前フリ。

そしてギターソロでは鬼龍院さんが23万のギターの上でスイカの早食い(ゴールデンボンバーのギターソロというのは、そういう事なので)!キャンさんもなぜかそれに続いて一緒にスイカの早食い、ボーカル不在になってしまったのでまさかの淳くんがボーカル、研二さんがベースを担当。

これさ~~~!!本当に嬉しかった!!今までずっとやってきた「ギターソロでキャンさんが面白いことをする」というのが壮大な振りになっているのも熱いし、何よりオタクとして担当パートのシャッフルというものが大好きなので大喜びした。エアバンドだからできる事ですね。

【追記】DVDの特典映像にこの日のこの曲が収録されるらしい。本来鬼龍院さんがスイカを食い(キャベツを切り)キャンさんが歌うというネタだったそうだが、この日はたまたま不思議な力が起こって全パートシャッフルになってしまったようだ。レア回に参戦できてラッキー!

 

☆かっこいいな英語って

ヴィジュアル系特有の振付がある曲。こういうのにちゃんとついていけるだろうか、メガネで来てしまったけど大丈夫だろうかと開演前は心配していたが、そこまで激しい振りをする人は周りにおらず、見よう見まねで色々とやったが楽しかった。ただ、ずっと視界の端に長い髪を振り乱してヘドバンする人が映っていて、この人の隣だったら怖かったな、などと思っていた。

やっぱさ~、無意識に淳くんの方見ちゃうんだよな。もちろんこちらが分かるように振付を大きくやってくれるから淳くんを見ておけばOKというものあるんだけどさ……好きなんだなあ。なんか悔しいな。最上階のすごく遠くの席だったんだけど、そこからでも淳くんの生ヘドバンは流石だった。

 

☆関町

ところで冒頭のストーリーだが、結局研二さんは師匠の教えを理解できないまま最後の曲「女々しくて」が始まってしまう。しかしその途中でニュース速報が入り、キャンさん扮するバイデン大統領(これ酷かったなあ)との中継によりあと2分で地球に巨大隕石が衝突することが報じられる。

このニュースを読むキャスターの役はライス関町だった。ゴールデンボンバーのライブ中のVTRには鬼龍院さんのNSC時代の同期であるライスがちょくちょく出ている。しかしここ最近、関町は「キングオブコントの会」や様々なドラマへの出演で目覚ましい活躍を見せており、それもあって登場したときは「関町だ!!!」と大喜びしてしまった。

 

☆エンディング

ようやく僕が活躍できる!と淳くんが爆弾を積んだロケットに乗って宇宙へ飛び立つが、ものすごくあっけなく散ってしまう(ここたぶん過去のツアーのオマージュなんだけど、本当に雑すぎて笑ってしまった。即落ち2コマだった)。ここで研二さんの後悔と共に挟まれるセピア色の2人の過去の写真がやたら面白かった。ラウンドワンのCMでお母さんと女子高生の格好してるやつとか、あったな~。

淳くんの死によって師匠の言っていた「思いやりの心」を理解した研二さんは覚醒し、みごとオナラの力で隕石を撃破して地球は救われる。そして「人類の歴史を振り返るとそこにはいつもケツがあった」というタイトル回収をして幕引き。

そしてエンディングテーマとして新時代っぽい感じの、というかほぼまんま新時代みたいなと曲と共にスタッフロールが流れる。「世界中臀部」という歌詞があまりにしょうもなさ過ぎてめちゃくちゃ笑ってしまった。

 

☆イヤホン

Wアンコール。この曲は観客全員で歌うパートがあって、声を出せるようになったからにはこれは是非やってほしい、一緒に歌いたいとチケットを買った時からずっとずっと思っていたので最後の最後にこれを歌ってくれて本当に、感無量だった。一番大きな声を出して歌うことができて嬉しかった。

 

ライブ行けてよかったなあ。やっぱり何だかんだゴールデンボンバーのことめっちゃ好きですわ。本当にありがとうございました。

ライブに行かない人生だった人が2日続けてライブに行くとどうなるのか?

音楽でもなんでも、ライブイベントにほとんど行ってこなかった人生だった。

主な理由としては、

  • 体力がない
  • お金がない
  • 大きな音が苦手
  • イレギュラーなことをすると体調を崩しやすい
  • チケットなどそうそう取れそうにない規模のアーティストやアイドルばかり好きになっている
  • 私が初めて好きになったバンドはゴールデンボンバーなのだが、ファンであることをしばらく家族に隠していたので行くに行けなかった

などである。これらのことから、私の応援の手段の中に「ライブに行く」という選択肢がすっかり抜け落ちていた。

しかし大人になり「そういえば、ライブに行くことができるんだよな」と考えを改めるようになって、そして先日なぜか2日続けて予定が立ってしまった。真っ先に思ったのは「体力がもつのか?」ということだった。

 

7/23 12:00 日比谷

FNS27時間テレビのかなり良い場面であったのだがギリギリまで見届けて家を出た。

この日は日比谷野音で大好きなバンド・の結成20周年記念ライブだった。

好きになったのはここ1年ほどなのだが自分でもびっくりするほどの勢いでドハマリして、ちょうどいいタイミングで周年ライブがあるということで「いや、これは……行きたいよな!?行っとかなきゃだよな!?」と思い最速先行で応募したら当選した。

これが1月の話で、当時は「いや、半年て!半年もあったら時勢とかまるっきり変わってる可能性あるだろ!」などと思ったが幸い杞憂であった。

事前ではなく当日から販売されるグッズの中に「全楽曲解説本」という凄いものがあり、こればっかりは絶対に欲しかったので先行物販に並んだ。

ライブに行かない人生であるため私は物販の列というものを完全にナメており、早めに行って買って昼食とるか~などとヘラヘラ考えていたが現地に到着した頃には既に長蛇の列であり、真っ昼間の炎天下でジリジリと照らされ続けるのであった。本当に、この時間が一番しんどかった。人間って長時間暑いところにいたらちゃんと気分悪くなるし涼しいところで水分とって休んだらちゃんと回復するんですね。おもしろい。

 

7/23 16:30 日比谷

開演の頃には私の席は日陰になっていた。風もあったし、物販の時に比べるとものすごく快適だった。

そしてライブが始まったのだが、いや~~もうね。めちゃくちゃ良かったですよ。本当に。

惜しむらくは座席の関係でメンバーの立ち位置が完全に被っていたが、好きな曲はだいたい全部やってくれたし本当に楽しかった。声出せるようになってよかったよね~。一緒に歌えるのが嬉しい。レスポンスは見よう見まねで頑張った。

アンコールでデビュー当時の格好で登場したとき「キャー!!」と言ってしまった(予想もしていたのに)。私ってキャーって言えるんだと思った。

 

7/23 21:00 帰宅

27時間テレビがフィナーレを迎えようとしていた。前述のとおり結構ガッツリ見ていて、最後まで見届けられるかな~と思っていたが開演が早かったのでラストに間に合った。

これもすっごい良かったんですよね。やっぱりテレビって面白い!というのをしみじみと再確認できた番組だった。ずっと面白かったし最後も非常にらしい終わり方で大満足だった。来年もこういう感じでまた見たいですね。

 

7/24 7:00 出勤

私はスーパーでお惣菜を作る仕事をしていて、朝イチからなので前の日に何があろうと早起きをしなければならない。

勤務時間は短いのだが当然立ちっぱなし歩きっぱなしで、狭い作業場で高温のフライヤーや鉄板と向き合っている。今の季節は結構堪える上、まだ前日の余韻と疲労でぼんやりとしている状態だった。この日の労働の記憶はあまりない。

 

7/24 16:00 原宿

鶴のライブはまだ終わっていない。というのも、時間の関係で当日行えなかったグッズへのサイン会がこの日にあったのだ。行けるんだから行くしかねえだろ!の気持ちでこちらにも足を運んだ。

平日のこのくらいの時間なら割と空いてるだろうと思ったがそういえば夏休みだったことを失念しており、竹下通りはえらいことになっていた。

竹下通りって怖すぎるんですけど!原宿の学校に通っていたことがあるので当時はちょいちょい訪れており、慣れているつもりだったが久々に来たらやっぱり全然怖かった。よくこんな怪しい所に中高生で行けるよな。

そんなこんなで会場に到着。初めて対面で会話して、例の全曲解説本にサインをいただいた。

以前ヨーロッパ企画のサイン会に完全飛び入りで参加したときは、あまりに何も考えずに来てしまったのでそれなりに後悔したものだが、昨日の今日なのでちゃんと話すことがあり意思を伝えることができたので満足だった。それにしたって挙動不審だったとは思うが。

一緒に写真も撮らせてもらった。気が動転していたのでマスクしたまま写ってしまった。

 

7/24 19:00 後楽園

少し時間を潰して早めの夕食を済ませた後、私は東京ドームのふもとにいた。ドームに来たわけではなくて、その近くの会場で「大喜る人たち」の公開収録を見に来た。

こっちに関しては本当に急遽の参加で、来れなくなってしまった人の代わりで来たのだった。誘われたときは「え!?前の日ライブなんですけど!」と思ったがチケットがもったいないし、何より私は大喜る人たちが大好きなので喜んで引き受けた。ありがとう。

お笑いを現場に見に行くのも初めてで、整理番号で呼ばれるときくら寿司みたいだなーと思った。そして前日とまるで客層が違って興味深かった。

ロビーでTwitterのフォロワーを見かけた。といっても向こうは私の姿を知らないし、終演後見つけられなかったので声をかけられず一方的に観測しただけになってしまった。なんかすいませんね。

 

7/24 21:30 終演

めちゃくちゃ面白かった。私のカスみたいな視力でも出演者全員の表情が見れるいい席につけた。

YouTube見てても思うけどお客さんがお笑い好きすぎる。賞レースのお題も良かったし、27時間テレビに爆速で絡めた回答があって大喜びしてしまった。

あと檜原さんの声が本当にデカくて、テレビ見てて「この人声デカいんだろうな~」と思う芸人さんいっぱいいるけどにしても本当にデカかった。

 

こうして、普段何もない毎日を過ごしている私にとってはあまりにも過密すぎる2日間が終わった。

全部ずっと楽しかったんだけど、一個一個ちゃんと浸らせてほしいと切に思った。本来一回ライブに行ったら2週間くらい浸ってられるのでもったいないというか、立て続けに現場に行くのはやはりあまり向いてないなと感じた。ただそれぞれの記憶はしっかりあるので向こうしばらくはしがみながら頑張る。

 

7/25 7:00 出勤

筋肉痛。満身創痍。そして生活はつづく。

 

来週末は念願のゴールデンボンバーのライブに行きます。持つか体力!

インターネットの人に会った日

2023年7月1日の夜から2日にかけて、Twitterが反乱を起こした。

具体的にどういう事が起こっているのか私はよく分かっていないのだが、少なくとも私の観測した範囲ではほぼ使い物にならない状態であった。

7年Twitterをやってきた身としてはあまりにも痛手かと思われたのだが、実際はなんか……もう、別にいっかな……という感じである。愛想が尽きた。TwitterがなくなってもTwitterが無かった頃の状態に戻るだけだろう、そこからまた新しく始めればいいじゃないか。最近環境の変化を許容できるようになってきた私は「まあ、それはそれで」と終わらせる覚悟ができてしまったので、直ってくれなくて構わないしいっそもう終わってくれとさえ思っている。Twitterなんてそんな、ねぇ……。

さて、そんな日本中が阿鼻叫喚だった7月2日ですが、私はTwitterのフォロワーに会ってました。

 

遠方に住むフォロワーが東京に来るということで会うことになった。私はインターネットで知り合った人に会うのが初めてであった。その位の間柄の人がほとんどいないのに加え、唯一と言っていいほど懇意にしている彼女とも仕事も住む場所も違うし機会がなさすぎたからだ。いつか会えたらいいよね、程度に思っていたが割とあっけなく叶ってしまい、かなり緊張した。

第一声に「本当にいるんですね!」と言われた。いるよ。

 

会うのには目的があって、タンブルウィードの公演「I AM A CLONE」、いわゆるリアル脱出ゲームに参加することだった。

私は彼女の影響で近頃謎解きクイズにハマっている。近頃というか元々好きではあるんだけど、そういう界隈のことは最近知った。なので、リアル脱出ゲームも初めてだった。

ただタンブルウィードという名前は知っていた。「マヂカルクリエイターズ」というかつて放送されていた番組で「謎解きイベントで一儲けするために"謎の解説"が上手い人を探す」という企画があり、そこで見事な解説を披露し番組イベントにも出演してくれたのがタンブルウィードの森さんだった。今回その森さんに会うことができたのでとても嬉しかった。3期やってくれないかな~、マヂクリ。

結論から言うと惨敗であった。

後で知ったのだが、初めての人が行くやつじゃないやつだった。

我々は2人で来たので別のカップルと同席になり4人で1チームだったのだが、彼らにとにかく助けられて「慣れてる人だ!頼もしいな~」と思っていたがそれでも手も足も出なかった。解説を聞いているとき、4人で一生懸命考えて出した結果のあまりにも遥か先を行く話をずっとしており、かなり面白くてずっと笑いながら聞いていた(「理解が及ばなすぎる」というお笑いがある)。「ちょいちょいちょ~~い!こんなん分かるわけないでしょ~が!(笑)(笑)」と思っていたら普通に脱出成功しているチームが複数いたので、面白かった。

惨敗ではあったのだがめちゃくちゃ楽しかった!!ぜひまた何かしら参加して慣れたい。多分経験値の問題だから。

 

その後、渋谷と下北沢を2往復したり日曜の渋谷の人間の数に慄いたりした後解散した。

東京に生まれ育ち、住む者として十分な振る舞いができなかったな、と思っている。

東京らしい場所の紹介ができない、案内しておいて道を間違える、乗る電車を間違える、何を聞かれても「いや~この辺はあんまり降りたことないんで……」と言う、電車で浜松町を通過する際に「東京タワー見えますよ」と言ったが方向が逆で何も現れない、おそらく気づかずに地方をバカにする発言をしている、などと反省点を書き出せば枚挙に暇がない。

とはいえすごく楽しかったし、向こうも私と会ったことを楽しんでくれたみたいなので本当によかった。また会いましょう。

それにしても普段誰かと会うはおろか喋ることすらほとんどしないので、謎解きにしろオフ会にしろ何事も「慣れ」だな!と痛感した。人と会って話をするって、もしかしてめちゃくちゃ大事なのか?