意志がよわ日記

栗饅頭のブログ

くら寿司への葛藤

みなさんはこちらのキャラクターを知っていますか?

ふたりはくら寿司でお皿を5枚投入して楽しめることでお馴染みのゲーム「ビッくらポン」に登場する人物である。あくまでアニメ演出の一部であり、デザイナーからは便宜上「インカム子」「ワルイマン」と呼ばれているものの正式には名前も決まっていない。

私は今まで彼らのことを知らなかった。くら寿司は近くにあるのでよく利用するほうだが、ビッくらポンはほとんどやったことがない。去年あたりに一度やったが、その時は鬼滅の刃とのコラボ中であり演出も鬼滅のものだった。

上記のポストはイラストを描こうというキャンペーンのために公開された資料で、たまたまこれが目に入ったので私は彼らを認識することとなった。なったのだが……

 

全てデザイナーのミヒラ三平氏本人によるイラストである。

あのさ、みんな、どう思う?

 

いや、知ってんのよ。そういう人だってことは。回転むてん丸とすしペット(どちらもミヒラ氏が執筆するくら寿司の公式web漫画。くら寿司の公式web漫画って何?)があまりにも作者の趣味思想全開であることはたびたび話題になっていて、それはちゃんと知っているのでまぁこういうキャラデザにもなるよねという感じなんだよ。

でもあまりにもちょっと、凄……凄くないか?

きっとこの2人に関してもオタクから既に様々な言及がされていて、ていうかイラスト企画やってる時点で全部見透かされていて、こんなことを言うのは非常に今更であり思う壷であることは承知なのだが、正直言って萌え萌えすぎる。めちゃくちゃ好きだ。

 

で、そうなってくるとやっぱり行きたいじゃん、くら寿司

そもそもこの2人の主戦場はビッくらポンであるため、店舗に足を運んでしっかりと寿司を食べつつ楽しむのが礼儀だろうという気持ちにどうしてもなってくる。おまけのイラストやファンアートの旨味だけ啜って生きていくのはおこがましいにも程がある。

しかしここで大きな問題があるのだ。

実家暮らしなので回転寿司に行くときは基本的に家族と一緒なのだが、果たしてみなさんは家族の前で「インカム子とワルイマンが見たいからビッくらポンをやらせてくれ」と頼むことができるだろうか?

私はできない。動機が不純すぎるし、何も知らない人からしたら景品が目的ですらないのは意味が分からないと思う。

何か良いタイミングはないだろうか。親戚にはもう子供がいないので親戚の集まりで、という風にもいかないし……。友人を誘おうにも「こいつ、これが目的で……」と思われるのが友人であっても気まずいし……。誰か景品が欲しい人がいればあるいは……。

 

今、「一人で行けばいいじゃん」と思っただろうか。

私だってそんな事は分かっているのである。

ただ、大前提としてビッくらポンというのは1プレイにつきお皿5枚投入で遊べるというものなのだ。恥ずかしながら私の実力では頑張っても10皿ちょいくらいしかいけない。2回しか見ることができないのはちょっと少ない。こんなに、ビッくらポンをやりたい気持ちだけは有り余っているというのに!

私はいったいどうすればいいんでしょうか!?

とりあえず、胃を拡張するところから努力してみようと思います。

 

【追記】

見透かされている?