意志がよわ日記

栗饅頭のブログ

Youtube大渋滞

少し前までの私にとってはYoutubeっていうのは音楽を聴く手段のひとつでしかなくて、おすすめ動画とかはMVばかりだったのだが、最近「動画」をかなり見ている(Youtubeって動画を見るためのサービスなので)。

 

何を見ているかというと「お笑い」と「ジャニーズ」に尽きる。

 

『有吉の壁』のレギュラー放送とかもあって、俄然お笑いへの関心が増している。今ブームだしね。もともとお笑いは好きだが「お笑いが好き」と言い張れるほど好きではないので、少しずつ造詣を深くしていけたらいいよね~と思っている。広く浅いオタクなのでお笑い以外にもそういうコンテンツは山ほどあるが…。

それで、芸人のYoutubeの動画を見るようになったりしている。

 

youtu.be

まぁチョコレートプラネットとロバートばっかり見ているんだけれども、Youtubeという媒体が得意なんだな~~と思う。両組とも意味のわからないシュールな企画を真面目に取り組んでいるのだが、私はこういうタイプのお笑いが好きなのかもしれない。

おすすめの芸人の動画あったら教えて下さい!

 

 

で、ジャニーズ。

何度も言ってはいるけど私はジャニーズのオタクで、近年急にYoutubeをはじめSNSをやりだしたので当然喜んでいる。

それで、Snow Man(表記が面倒なので以下、スノ)というグループが好きになりつつある。

youtu.be

 

本当につい最近のことなのだが、私が「SMAP、良いな~。SMAPのこと、好きかもしれないな~~」となっていた最中にいつの間にか親がスノのファンになっており、薦めで動画を見ている内にまんまと好きになったのである。SMAPとスノ、時代の逆行と進行を同時に行っている。いつか体が裂けるかもしれない。

 

余談だが明確な相違点があり、スノは主にYoutubeでしか見たことがなく楽曲に関しては表題曲いくつかしか知らないのに対し、SMAPは曲ファンのスタンスでやっているのでCDは買うがバラエティの動画とかはほぼ見ていない。なぜ見ていないかというと見たあとの喪失感がデカすぎるからである。

 

 

そんなこんなでそういう動画ばかり見ているので、Youtubeのトップ画面は全てそれらで埋め尽くされるようになってしまった。

面白いのが、Youtubeでやっていく上でそうするしかないのか知らないが、ジャンル問わず動画のサムネイルがだいたい同じなのである。

 

・オモコロチャンネル

・スノ

・オモコロチャンネル

 

という並びで表示されることもザラにあるのだが、パッと見の視覚情報だと一切区別がつかず、オモコロだと思ったらジャニーズだったことも少なくない。

ていうか両者やってることがあまり大差ない。料理したり、物食べたり、オタク語りしたり、ボードゲームしたり(実際、『ベストアクト』に関しては両者ともやっている)、いつスノが川柳の公募に応募しだすか分からない感じですらある。やってください。

 

 

それで初めの話題に戻るのだが、Youtubeを音楽を聴く手段として使っているのは今も全く変わらず、Youtubeを見ている間他の操作ができないのを逆手にとって作業中は重宝している。

前まではアプリを開けばすぐ一番上にマイミックスリストという「お前これ好きだろ?」的な音楽シャッフル再生機能が出てきたのだが、今ではもうそれがすっかり上記の動画群に乗っ取られている。ミックスリストどころか音楽さえ見つけるのが困難になってしまい、曲を探している最中に他の動画を見てしまい作業が滞るという最悪の連鎖にもなる。これって……

 

 

サブスクを使えってことですか??

 

 

シャニマス事変・選曲の理由など

【2022.5.18追記 七草にちかさん、緋田美琴さん、斑鳩ルカさんを追加しました】

 

アイドルマスターシャイニーカラーズのアイドルの皆さんに歌ってほしい東京事変の楽曲について考えていたので、少し詳しく書こうと思う。

 

note.com

↑この記事にかなり影響されています。

 

 

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櫻木真乃さんの「雨天決行」

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イルミネーションスターズ全体でも歌ってもらいたいけど、とにかく優しくてかわいい曲なので真乃さんに似合うと思う。イルミネの3人が真乃さんの傘に入って雨の中を笑いながら歩いている光景が、浮かびませんか……?

あと椎名林檎だったら「モルヒネ」がいいです。「鳥が4羽ついてるので」と言ってもらいたいから。

 

風野灯織さんの「手紙」

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泣くと思う。

灯織さんって何かの節目のときとかにわざわざ大層な手紙をしたためそうだな、というイメージがあるのだけど、然るべきタイミングでこの曲を歌われたら私は泣きます。

欲を言うと、数年後の成人した灯織さんに歌ってもらいたい。

 

八宮めぐるさんの「メトロ」

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めぐるさんはアップテンポな元気系の曲が似合うのはもちろんなんですけど、あの声でゆったりした優しい曲をぜひ歌っていただきたいんですよね。Bメロからサビにかけての部分はめぐるさんの伸びやかな声が非常に映えると思います。めぐるさんのメトロは、かなり「聴こえる」。

 

月岡恋鐘さんの「キラーチューン」


東京事変 - キラーチューン

恋鐘さんの選曲は非常に悩ましかった。椎名林檎だったら「正しい街」なんだが。

キラーチューンを誰に歌ってもらうかは人によってたいぶ意見が分かれる話題だと思うけど、私は恋鐘さんの「貴方は私の一生もの」が聴きたいです。

あとこの曲、『椎名林檎が曲を聴いて、「これはキラーチューンだ!」と思ってタイトルをつけたが作曲者の伊澤一葉はキラーチューンの意味を分かっていなかった』というエピソードがあるそうなんですが、これめちゃくちゃこがたんじゃない?

 

田中摩美々さんの「金魚の箱」


東京事変 - 「金魚の箱」 from Spa & Treatment

摩美々さんに歌ってもらいたい曲はたくさんありますが、金魚の箱めちゃくちゃ似合いませんか?この歌詞に意味があるんだかないんだか分からないような感じが本心の読めない摩美々さんのようですごく良い(そんな曲ばっかりだけど)。摩美々さんは伊澤曲が似合う。「絶体絶命」とかもいいね。

 

白瀬咲耶さんの「怪ホラーダスト」

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半分ネタっぽいチョイスだが私はマジだ。怪ホラーダストってほとんどヴィジュアル系だし、アンティーカもほとんどヴィジュアル系なので(余談だが私の摩美々さんへの第一印象は「バンギャ」である)この曲は絶対にアンティーカの誰かに歌ってほしい、となると咲耶さんしかいないだろうという事でこの選曲に至った。

咲耶さんの怪ホラーダストなんて聴いたら、全員落ちるぞ、マジで。

あとあの衣装を咲耶さんに着てもらいたい。

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頼む。

 

幽谷霧子さんの「SSAW」

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本当は真乃さんにも甜花さんにも雛菜さんにも歌っていただきたいが、SSAWの「童謡っぽさ」はかなり霧子さんに似合う。霧子さんは童謡とか、みんなのうた的な曲を本当にやってもらいたいので、そういった意味では椎名林檎名義の「りんごのうた」もすごく良い。

 

三峰結華さんの「群青日和


東京事変 - 群青日和

これは各所でいろんな人が言っているので自動的にそうなってしまったというのは否めないが、それでもやっぱり三峰さんは群青日和が良い。

歌い出しの「新宿は豪雨」を三峰さんが歌っているのを想像した時点で100点ですね。三峰さんと雨の話題も各所で見るけど、三峰さんは椎名林檎だったら「闇に降る雨」。

 

小宮果穂さんの「21世紀宇宙の子」

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表を書くにあたって真っ先にこれを埋めた。これはもう「確実」でしょう。

「たった今を離陸して進化しているぼくら」

「大きな鼓動も地球へ還すよ」

とか、もうさ……。あと単純に「フレー!フレー!」って言ってほしい。もちろん椎名林檎楽曲で歌ってもらうなら「NIPPON」です。

 

西城樹里さんの「シーズンサヨナラ」

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筆者が東京事変で一番好きな曲なので誰に歌ってもらうかは悩みどころだったが、こういう爽やか曲は樹里さんにぴったりだと思う。あと野球好きな描写があるし。

シーズンサヨナラといえば2番Bメロ「何度もそう」のがなり部分だけど、樹里さんにがなってほしくないですか?樹里さんの力強いボーカルを存分に堪能できるはずである。お願いします。

 

園田智代子さんの「ただならぬ関係」

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本当は最後の最後まで「おいしい季節」のつもりだったが、「東京事変名義でリリースされた曲の中から選出したい!」という意固地オタクを発揮してしまったためこのような結論に至った。

曲名に反してかわいい曲なので智代子さんの声が合う。「ポケットの中に潜ませてそして今日も連れてってよ」がかなり良い。男性陣のコーラスは他の放クラメンバーにお願いしたい。

 

有栖川夏葉さんの「ダイナマイト」

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アジェンダ283」を読んで、夏葉さんの英語の発音に感動したのでぜひ英語詞の曲を歌ってほしく思い、ダイナマイトを選んだ。「勝ち戦」もいいんだけどゴージャスでファビュラスなイメージのある曲なので絶対に良い。なんだったらMVもやってほしい。

 

杜野凛世さんの「駅前」

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最高でしょうが。そもそも凛世さんが椎名林檎の世界観に合うので「落日」とか「夢のあと」とか歌ってほしい曲はたくさんあったんですけど、駅前、めちゃくちゃ似合うので…。凛世さんの「大学の生徒が……」はかなり聴こえてくる。

 

大崎甘奈さんの「黄昏泣き

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甘奈さんの声はこういう曲に合う。「最初からあなたにはわたししか居ない」「最期までわたしにはあなたしか居ない」って、ねぇ……。これは姉妹で歌ってもいいし、アルストロメリアとしても歌ってほしい。すごく優しくて、寄り添うような曲なので甘奈さんに優しく歌っていただきたい。

 

大崎甜花さんの「sa_i_ta」

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甜花さんにはこういう系統の曲をすごく歌ってほしい。花が咲いた、ってことでアルストロメリアともかかってるし(そうか?)…。「つぼみでいたくないの もう」と甜花さんが歌うのはめちゃくちゃ良い。

 

桑山千雪さんの「化粧直し」

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意図してないけど「黄昏泣き」と対の曲ですね。

暗い歌だけどボサノバ調の曲がすごく似合うと思う。大人の女性が歌ってこその楽曲なので、ぜひ千雪さんの慈愛で満たしていただきたい。

 

 

芹沢あさひさんの「乗り気」

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歌ってほしすぎ。というか曲調が芹沢あさひすぎる。疾走感といい危なっかしさといいトリッキーさといい全体的にかなりあさひさんを感じる曲なのでマジでなんとかして歌ってもらいたい。「感じているより考えているよりからだがはやい」とか、もうね。ライブでサーフィンしてくれ。

 

黛冬優子さんの「女の子は誰でも」

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これはもう、これしかないだろ。

「ふゆ」として100%でこの曲を歌ってくれたらもう何も言うことはない。

ていうか「女の子は誰でも」が既にアイドルマスターにおいてカバーされているという事実、本当にすごすぎる。そんな事あっていいのかよ。

youtu.be

夢?

 

和泉愛依さんの「禁じられた遊び

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アイドルとしてのクールな愛依さんにはやっぱりカッコいい曲をやってほしい。「電波通信」とか「絶対値対相対値」とかもかなり良いのだが(「電波通信」はストレイライトでもいいね)、この曲はかなり歌っているのが聴こえてくる。Cメロの「限りある時間逆さに数えて」の所なんか愛依さんが歌ってたらめちゃくちゃ痺れちゃうな。

 

浅倉透さんの「透明人間」

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全員考えたことがあると思うのでここで特に説明する必要もないけど。

だって「そう」じゃないですか……。バンドとしてのノクチル(そんなものはない)にもやってほしいね。

 

樋口円香さんの「遭難」

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円香さんも東京事変および椎名林檎の歌ってほしい曲が無限にあるんですが、事変から1曲選ぶなら遭難ですかね。静かな歌い出しも何やら難解で高尚な歌詞も似合うし、なにより円香さんの舌打ち2回が聴きたすぎる。赤いドレスも着てください。

 

福丸小糸さんの「スーパースター」

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「御祭騒ぎ」とも迷ったけどやっぱりこれが良い。小糸さんの強さと弱さが表れている……。小糸さんに一生懸命声を振り絞って歌ってほしいです。やっぱり歌詞の「あなた」には透さんを当てはめてしまうよね。浅倉透はイチロー

 

市川雛菜さんの「母国情緒」

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「仮令誰かに妬まれたとて私は構わない」

「春夏秋冬雲の色まであなたとお揃いで 何一つ欲しいものがないの」

これを雛菜さんに歌ってもらわなくってどうするんですか。全体的にかわいくてしあわせ~♡な曲なのでぜひ雛菜さんの天真爛漫な声で歌ってほしい。

 

七草にちかさんの「私生活」

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にちかさん、はづきさん周りは家族、生活感のイメージがあるので、曲名も相まってかなり良い。行く宛もなくもがきながらも「あなた」の為に頑張り続ける歌詞はものすごくにちかさんだと思います。

あとこの2007年版の「私生活」は椎名さんの声が他の楽曲と比べて少年っぽくて、にちかさんのあの声で聴いてみたさがある。

 

緋田美琴さんの「心」

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「心と云う毎日聞いているものの所在だって私は全く知らない儘大人になってしまったんだ」

って、もうさ……ねぇ……。

筆者この曲大好きなんですけど、そう遠くない内に来るであろう美琴さんのソロ曲、こういう系統の曲であってほしいです。落ち着いたテンポの音数の少ない曲を歌ってほしい。

 

斑鳩ルカさんの「入水願い」

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ちょっとあまりに安直でいやらしい選曲だなとは自分でも思っているんですが、では歌ってほしくないのかと問われるとそりゃあ歌ってほしいんですよね。「神様は死んだ、って」がめちゃくちゃ絶望と憎悪の歌詞だったので、これを託してもいいのではないかという気持ちが正直あった。

ルカさん、マジで健康に生きてください……。

 

 

以上です。

閃光少女は全員に歌ってもらおうと思います。

小沢健二の詞に登場する固有名詞まとめ

2020年の音楽シーンは『瑛人の「香水」がNHKで歌唱されることになった際、最大のネックである「ドルチェ&ガッバーナ」の部分はどうなっちゃうの~~!?』という話題でもちきりだが、その話題の最中でこういう話が出ていたのをインターネットで見た。

それは「小沢健二の『痛快ウキウキ通り』の冒頭、『プラダの靴がほしいの~♪』がNHKでは『きれいな靴』に差し替えられていた」というもの。

思えばオザケン楽曲は固有名詞と直喩が本当に多い。というわけで集めてみました。

完全に自分用です。

 

 

天使たちのシーン

スティーリー・ダン

 

「愛し愛されて生きるのさ」

いとしのエリー

↑曲の中で曲の話するのすごい。後に続く「ふぞろいな心は~」というフレーズは「ふぞろいの林檎たち」にかけているのかな。

 

「おやすみなさい、仔猫ちゃん!」

ディズニー映画

↑具体的な作品名こそ出てこないが(フリッパーズギターの楽曲にはプーさんが登場するものがある)、「ディズニー」というワードが平然と出てくる堂々っぷりには脱帽せざるを得ない。

 

カローラⅡにのって」

カローラ

↑これはまあ…特例かな……というかオザケンの作詞ではなかった。

 

「痛快ウキウキ通り」

プラダの靴

ポーギーとベス

 

「流星ビバップ

真夏の果実

↑ただし、「いとしのエリー」と違って曲名として出てくるわけではないのでこれは厳密には違う。

 

「Buddy」

クラーク・ケント

 

「恋しくて」

シリアル・ママ

蛇拳

↑歌詞中では上の2つに並んで、「キムチラーメン」という単語にもダブルクォーテーションがつけられているが商品名なのか?

 

「ダイスを転がせ」

Smith&wesson

↑これ要するに「香水」におけるドルチェ&ガッバーナじゃん。

 

「あらし」

ゴジラ(正確にはgodzilla)

 

「流動体について」

カルピス

 

アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」

小沢くん

↑凄すぎ。オザケン岡崎京子の会話っぽい体のセリフパートの一部。

下北沢珉亭

 

「薫る(労働と学業)」

フジロック

 

 

 

いちおう調べた時点では以上だった。

また、今回は除外したが地名、それからすごい直喩も相当な回数登場するので、まためちゃくちゃ暇になったらやる。

ここまで見てくれた人ありがとうございます。

ジャニーズへの感情

こう見えてジャニーズが好きだ。

自分でも「こう見えて」と思っているが、私がこれまでに好きになってきたジャンルの中でも相当昔から好きだ。

 

つい先日SMAPに一通り触れて、なんだかもう大変な気持ちになってしまった。

本当に素晴らしかったのだ。

 

以前もここで書いたがいわゆるロス?SMAPが解散したことに対するショックや喪失感をおよそ3年越しに痛感している。

何が大きいってメンバー5人とも全然現役で芸能活動しているということである。それぞれみんなテレビで見るのに、5人で一緒になることはもう二度とないというのが信じがたい。

 

私はSMAPのことをあまりよく知らない。曲が好きで曲を聴きたいからCDを買ったわけだし、それ以外のことはほとんど分からない。スマスマもあんまり見てなかったし。

だから、彼らのMVを見て率直に「仲が良さそうだな」と思ったのだ。実際どうだったかは知らないけど、ああいう感じになってしまっていたのが本当に不思議に感じた。

 

これも以前書いたが、私がこれまでSMAPに触れてこなかったのは圧倒的に嵐のファンだからである。

そんでもって、SMAPの晩年はジャニーズ内で派閥争いみたいな感じになっており、もはや言ってしまえば「SMAP派」「嵐派」に分かれているようなものだった。2組が共演することなど、年末特番くらいでしかそうそう無かったのだ。

 

 

近年、というかSMAP解散前と現在とではジャニーズは何もかもが変わってしまった。

 

それは悪い方向もそうだが良い方向にも変わっていて、前述の派閥のゴタゴタが解消されたり、SNSやインターネット上での写真の公開、楽曲のサブスクが解禁されたりしている。

嵐とキムタクも一緒にテレビに出ている。櫻井翔が彼を「木村先輩」と呼び慕い、大汗をかいているのを見られることが私は非常に嬉しい。

 

だからこそ、この時代にSMAPがいたら…と考えてしまった。

しかし、今のジャニーズがこうなった要因の1つとして、確実に「SMAPの解散」というのがあったと思う。SMAPがまだいたら、ジャニー喜多川が存命だったら、今のようにはなってないんじゃないかな。

 

新しい地図の曲を聴いて泣いてしまった。 それが何の気持ちによるものなのかがもはや分からなかった。

なんかもう頑張って!とかも言えないな。もうみんな頑張っているから。なんだろう。とにかく応援しています。全員。

 

嵐の活動休止まで半年をきった。SMAPの終焉がああいったものだった以上、嵐には素晴らしい大団円を見せていただきたいな、と思っている。

けどこの情勢だからどうなんだろうな~~~…ラストライブができるかどうか分からないけど、もし何かあるとしたら期待しています。

2020年上半期に聴いて良かった曲

早いもので気がついたら6月終わっていましたね。こんにちは。

皆様いかがお過ごしでしょうか。私は夏休みが一週間になりました。

 

今年上半期に初めて聴いて「あぁ、これは良いな…」となった曲を紹介していきます。毎度のことですが、

・「私が今年初めて聴いた曲」なので、今年リリース以外の曲もあります

・私は音楽の知識が浅いので的外れなことを言っていると思いますが、気にしないでください

ご了承願います。

 

 

 

プライベートSold out/杏里(1991)

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tofubeatsの「poolside」という楽曲のサンプリング原曲。収録アルバムにそれだけサンプリング元が記載されていたので聴いてみたらめちゃくちゃ良かった。

まさに CITY POP という感じで好きですね…Cメロでドラマチックになるのがかっこいい。

あとこれは全然関係ないオタク語りなんですが、当時の杏里さんの声って若干如月千早さんの歌声に似ていませんか?私はこの曲を千早さんに歌ってほしくてたまらないのだが………。

 

 

 

陽炎/フジファブリック(2004)

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あくまで個人の見解なのですが、なんとなく志村正彦時代のフジファブリックの有名な楽曲を、知識・教養として知っておいたほうがいいよな……と思い立ったので聴きました(若者のすべてしか知らなかったので)。嫌な動機ですみません。

しょ、焦燥感~~!!曲自体もそうだけど志村さんの声がより焦燥感を掻き立てている!こんなの夏の終わりに聴いたらどうなっちゃうんだよ。この曲を初めて聴いたのが中3の夏休みじゃなくてよかった…。

ギターソロがやばいですね。逆再生を弾き直しているそうで。天才?

 

 

 

Take me Take out/ビッケブランカ(2017)

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最近すごく気になっています。イントロが非常にかっこいい、かつワクワク感がある。曲全体が疾走感があってオシャレで好きです。MVがストーリー仕立てですがこれはビッケブランカの曲だいたいそうで、これは別の楽曲の続きらしいんですよね。脇役ウェイトレスがかわいい。

それと、もはや関係ないんですけど……顔が好みなんですよね……すごく美しい横顔をしていらっしゃる………。

 

 

 

喜ばせたいんです/忘れらんねえよ(2019)

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バンドといいつつメンバーが1人であることでお馴染みの忘れらんねえよ。某CMで聴いてすごく好きなサビだったので。

彼の曲のなかでは比較的こじらせてないのでは?それでもこじらせてはいるが…忘れらんねえよは私もこれとマイナビバイトくらいしか知らないんですが、めちゃくちゃ爽やかでカッコいいです。

敬語の歌詞が好きなんですよね。「喜ばせたいんです」「困らせたいんです」という懇願的な歌詞がすごく刺さって、あの、好きです…。

 

 

 

空の青さを知る人よ/あいみょん(2019)

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映画は見ていません。何よりもAメロの終わりかたがめちゃくちゃカッコいいんですよね。そこが一番最高。あそこだけ短調になるのがたまらないです。あれが私の中ではこの曲の真髄であり、全てです。

あいみょん、声が本当にカッコいいんだよな~~。もっとクールに振り切った曲がどんどん売れてほしいです。私は「愛を伝えたいだとか」が大好き。マリーゴールドもいいけどあっちの系統がもっと流行ってくれ。

 

 

 

ビーチブレイバー/放課後クライマックスガールズ(2019)

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数多のしがらみから解放されてシャニマスにズブズブのズブなわけですけど、放クラの曲全部本当にかっこよすぎる……こんなの確実にファンになってしまうんだが……。Bメロがあまりにもカッコいい。小宮果穂さんの声が本当に良いですね。

あとこの試聴動画、ビーチブレイバーのサビが終わって最高~!となったところで次曲「よりみちサンセット」の超絶カッティングイントロが始まるので素晴らしすぎて発狂してしまう。

 

 

 

 何なんw/藤井風(2019)

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オシャレMUSICですね。シティポップというかR&Bというか…。こういう声の人はこういう曲が似合う。

歌詞、確実に初見では聞きとりが不可能だと思うんですが、岡山弁です。何も考えずに聞き流してたら日本語だとも思わないかもしれない。そこがまたいいんだろうなあ~~。

藤井風さんはオリジナル曲の他にもいわゆる歌ってみた(弾き語り)動画もあるんですが、ほぼ全てのジャンルの曲をやっているので一聴の価値ありです。

 

 

 

さらしもの(feat.PUNPEE)/星野源(2019)

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初めて聴いたのはリリース当初の2019年で、その時の感想は星野源さん、ラップしてるんだが!?」だけだったんですが、今年になってMVが出たのでちゃんと聴いたらいい曲でした。

冒頭から最後までずっとループしているピアノの音がいいですね。長調だけどちょっと悲しげなメロディーがかっこいい。

この人の絵、私はちょっと怖くて苦手なのですが、ラップのパートで今までのアルバムジャケットが出てきたりとか小ネタに富んでいて楽しいMVです。PUNPEEさん結婚おめでとう!!

 

 

 

ここからは今年リリースの曲です。

 

 

 

バラ色の人生<2020>/及川光博

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ありがとう………

私の一次創作を知っている方はご存知かもしれないんですが(めちゃくちゃ狭い範囲に向けて書くな)、及川光博様の楽曲の中でも私がぶっちぎりで大好きなのが「バラ色の人生」という曲で、それがまさかの今年に再録という運びになってしまって本当に嬉しい限り…。めちゃくちゃゴージャスでドラマチックになっています。

 

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よかったら1999年のオリジナル版とも聴き比べてみてください。そりゃあどっちかと聞かれたら私はこっちの原曲のほうが好きなんですけど、そういうことじゃないんですよ!だってわざわざ再録されたということは、私が一番好きな曲がミッチーにとっても思い入れのある曲だったという事だから…。

 

 

 

a Day in Our Life:Reborn/嵐

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今年に入ってから過去の楽曲を「Reborn」としてリアレンジしている嵐ですが、その中でも私はこれが一番良かったです。もともとこの曲かっこよくて好きだし、あとこれが一番MVがMVしてて良いので。

最後のラップに入るときに「Let's get back to the hook」というフレーズが入るんですが、この部分は「きっと大丈夫」という楽曲からそのまま引用されているんですよね。嵐のインスタライブで櫻井さんが「これはまだ言ってないけど~…」という感じでそのことを話されていたのですが、私は初見で気がついたので「まぁ、俺は最初から分かってたが??」と堂々と後方兄貴面をかましました。

 

 

 

STAYN' ALIVE/JUJU

 

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JUJUの非バラード曲大好きなんですよね。沢村一樹とデュエットしてるやつもカッコいい。

イントロが素晴らしい。突き動かされる感じがなんか、いいじゃないですか……。

ドラマは見ていないんですがこの曲「踊るエンディング」だったそうで、まさにピッタリで非常に良い!というか踊るエンディングが好きなだけですが。

 

 

 

I see…/乃木坂46

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2020年にこんなイントロやっていいのかよ。

当時話題になってましたけど90年代テイストというか、まぁ言ってしまえば「SMAP感」と言われていて、それじゃあ私が嫌いなわけないんだよな…と思って聴いたら案の定好きでした。

この曲を聴いたことが最後の決め手となり、私はSMAPのベストを購入しました。非常に良い買い物をした。

 

kurikanokoo.hatenablog.com

 

 

 

バブルはよかった/ゴールデンボンバー

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めちゃくちゃカッコいい~~!!!好みのタイプの音楽。サビが特に良いです。

改めて、鬼龍院さんはこの時代のJ-POPが本当に好きなんだなあというのをひしひしと感じる。カバーアルバムが待ち遠しいぜ。

MVネタにされてますけど普通に良くないですか?翔也さん(このMVに登場する男性は翔也さんといいます)を久々に見れて嬉しい…。

 

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ちなみに後日いらすとや全面協力のもと「完全版」がアップされましたが、個人的には仮MVのほうが面白いです。手作り感が…。

でもこのいらすとやタッチで描かれたメンバーはマジでかわいい。

 

 

 

 

以上です。年末にまた書きます。

ありがとうございました。

ゴールデンボンバーのMVでふざけているもの、いないもの

かれこれ6年ほどゴールデンボンバーのファンをやっているんですが、こういうオモロを提供しているバンドなだけあってMVがやっぱりおもしろい。そして最近彼らはYouTube公式チャンネルを開設し(それまでは事務所のチャンネルにあった動画が移行された)、今までショートバージョンしか無かったMVも見られるようになったのだ。というわけでいくつか紹介させてください。

 

ふざけていないやつ 

まずはレアケースである真面目なMV。もともと楽曲自体はウケを狙ったものは少なく良い曲揃いなので、MVがちゃんとしていると楽曲の良さがかなり際立つ。先入観なしで鬼龍院翔の音楽を堪能していただきたい。

 

☆101回目の呪い


ゴールデンボンバー「101回目の呪い」MV

まず曲がシンプルに格好いい。

いわゆる女々しくてバブルの最中、ゴールデンボンバーがおもしろ集団としてお茶の間に浸透しだしたタイミングでこの曲を出したの、男らしいな…。ラストシーンは考察の余地あり。

 

 

☆さよなら、さよなら、さよなら


ゴールデンボンバー「さよなら、さよなら、さよなら」MV

一番に着目すべきはドラム樽美酒研二のスティックである。普段彼はスポンジ製のフニャフニャスティックを使用しているが、本MVに関しては本物である。この徹底的にオモロを排除する姿勢から、本気度がうかがえる(ベースは?)。

最後、声が遠ざかるのに合わせて歌詞字幕が薄れていくのがいい演出だなあ。

 

 

☆片思いでいい


ゴールデンボンバー「片想いでいい」Short MV

すみません、これは私も最近初めて見たので詳細が分からないんですよね。終盤急にふざけ出したらどうしよう。

レコーディング風景のドキュメントっぽい映像。テレビでよく話されてますけどレコーディングは鬼龍院さんしか参加しないので他メンバーは出てきません。

 

 

 

過度にふざけているやつ

はい、ここからが本番です。

まぁ上記3作品以外は全ておもしろ系なのですが、その中でも群を抜いて意味が分からないものたち。なんなんだよ。

 

☆女々しくて-K-POPバージョン-


ゴールデンボンバー「女々しくて-K-POPバージョン-」MV

当時のK-POPブームに露骨に便乗した楽曲。全員女装がキレイ。

中盤から入る、メンバーがビビンバやキムチ等の韓国料理を黙々と食べていくカットがシュールすぎる。どことなく全体からヤケクソ感が漂っている。

 

 

☆僕クエス


ゴールデンボンバー「僕クエスト」MV

「最近アニメが面白い」というフレーズが有名だがそんなことはどうでもよくて、遊戯王の主題歌でありタイトルは「クエスト」なのにも関わらずがっつりストリートファイターのパロディというMV。「ウパルログ」「ブランキャン」などの分かりやすいパロディから始まるものの、2番からは完全にオリジナルのキャラが登場して混沌を極めている。なんだよ、霊園青山って。

 

 

成犮很酷


ゴールデンボンバー「成龙很酷」MV

ジャッキーチェン映画のパロディ…らしい。私は元ネタをあまりよく知らないのでこのMVを完全に楽しめていない。悔しい!

メンバーが登場するたびにふざけの濃度と「劇終」へのスピードがどんどん高まっていくのが見所。研二の出オチっぷりが素晴らしい。

 

 

☆さよなら冬美


ゴールデンボンバー 「さよなら冬美」MV

大真面目にふざけているのでかなり好感が持てる。設定や状況はよくある雰囲気であり、序盤では冬美(喜矢武豊の女装)のビジュアルくらいしか引っ掛かる点はないのだが、終盤にかけて一気にオモロ度が加速していく様子は凄まじく、見ていて気持ちが良い。

 

 

☆アモーレ


ゴールデンボンバー「アモーレ」MV

本当に意味が分からない。このMVマジでなんなんだ?この曲がラウンドワンのCMに使われてた時期なんだったんだ??一番面白いのはラスサビ、物語が盛り上がってきた部分でずっとニコニコボックスステップを踏んでいる歌広場・樽美酒両名。

 

 

タツオ…嫁を俺にくれ


ゴールデンボンバー「タツオ⋯嫁を俺にくれ」MV

そもそも作詞/作曲/歌唱:樽美酒研二   という楽曲である時点でおもしろいことは確定なのだが、さらにMVが拍車をかける。

他楽曲もそうだが2番からのオモロの加速とラスサビでの畳み掛けが尋常ではなく、MV全体を通してあまりにも情報過多である。暴力的なおもしろ。

 

 

最初にも言いましたがこれ以外のMVもしっかりおもしろくて、楽曲も良いです。よかったらお暇なときに見てみてくださいね。

 

 

Golden Clips

Golden Clips

  • 発売日: 2015/03/30
  • メディア: DVD
 

 

嵐『「untitled」』のこと

比較してどうこうとかいう意図は全くないんですが、SMAPのことを書いたらどうしても書きたくて仕方がなくなってしまいました。許して。

 

そもそもどうして私が今までSMAPについて追究してこなかったかというと、もちろん世代が若干ずれているというのもありますが、最大の理由は「圧倒的に嵐が好きだから」なんですよね。もうかれこれ10年近くファンでございます。

 

そんな嵐、2017年のライブ「untitled」が現在期間限定でYoutubeで見ることができるのですが、このライブでひっさげられているアルバム『「untitled」』が素晴らしいのでその話をさせてください。そして気になった曲があったら聴いてみてほしいです。サブスクをやっているので……。

 

 

〈Disc1〉

1.Green Light

とにかく「洗練されている…」というイメージ。偏見だけどちょっとNEWSっぽさがある。ライブでこの曲が始まる際の演出は死ぬほどカッコいいです。

1曲目としてまったく申し分ない。オープニング感。

 

2.つなぐ

シングル。映画「忍びの国」の主題歌で、ちょっとアレンジが和風っぽい。

これはねえ、ライブのときの衣装が素晴らしいんですよ。この曲でしか着ない軍服風の衣装が最高。

Cメロ終わりの「生きてくだけえ~~~↑~~」のところで3人の間から2人が出てくる振り付けが好きです。

 

3.「未完」

リードトラックで、リリース当時話題になっていたゴリゴリのプログレ

この曲の編曲者である佐々木博史氏は音ゲー界隈では名の知れたプログレの人だそうです。嵐の楽曲の編曲に多く携わっていて、「Monster」など変拍子曲もあり。

クラシックの引用は良いと相場が決まっているんだよなぁ…

 

4.Sugar

オタク受けが非常に良いオシャレEDM。私もこのアルバムの中でもかなり好きな曲です。

サビのファルセットがいいよね~~。あと早口なので好感が持てる。

ライブではかなり「演出」という感じで、嵐のライブにおける技術の進歩が顕著に現れています。

 

 5.Power of the Paradise

シングル。いかにも嵐!!という感じの爽やか王道曲。リオ五輪のテーマで、遠くでサンバっぽいリズムが聴こえる。

「うるさいほどの静寂」いいですよね。オクシモロン!

ところでこの曲の略称は「パワパラ」なんですが、大丈夫なんですか?響きも字面もパワハラじゃないか…。

 

6.ありのままで

ありの~~♪ではないです。

ライブ未披露なので個人的にはちょっと影が薄い。確かにテンポがゆっくりめなのでライブで盛り上がるタイプではないのかな…。でもみんなで手拍子とかしたら絶対楽しいと思うのだが。

歌詞が良い。散歩しながら聴きたい。

 

7.風雲 

男らしい。あんまり嵐で似たタイプがないロックな曲。バトルアニメのオープニングっぽい。

「「前人未到」のタグをつけ」っていう歌詞いいよな~。このタグってハッシュタグのことだよね?

1番Bメロ、大野くんの歌がうますぎる。

 

8.I'll be there

シングル。ビッグバンドというか、ブラスが目立つジャジーな曲。

神イントロ。不穏で静かなピアノからの盛り上がりが大変良い。

「i'll be with you…」のところの振り付け、一見簡単そうだけどなかなか覚えられない。

 

9.抱擁

こういう曲は何ていうんだ?(そればっかりだな…)曲中で「ミディアムナンバー」と言ってはいるが。クラブミュージックというか、すごくカッコいいです。ギターのカッティングがたまらない…。

夜の首都高で流したいな。ラスサビの流れが聴いてて気持ちいい~。

ニノのソロパートで「匂わす」っていう歌詞が出てくるの笑っちゃうんだよな

 

10.Pray

雪景色の似合う冬っぽいバラード。みんなの歌声が優しい。

サビの転調の仕方と、Cメロ終わりの「今は~…」がかっこいいです。

曲だけ聴くと心温まるようなメロディーだけど、救いのない歌詞……。

 

11.光

Pray→光  の曲順であることに意味があるんだよなぁ…。ライブの演出が素晴らしかった。Prayの絶望的な雰囲気から光が差してくるんですよね。

ゴスペル。最初は静かだけどだんだん盛り上がっていって、ラップパートはファンキーでめちゃくちゃカッコいい。ピアノが変態。

 

12.彼方へ

素晴らしい…

爽やかで疾走感のある曲。なんだけどこの曲は「エンディング」だと思います。主題歌感。なんだろうなー、説明できないけどとんでもなくカッコいいんですよね~…。

一番の聴きどころは最後のメンバーが一人ずつ歌っていくフェイク。

 

13.Song for you

11分半にわたる壮大な組曲。初めて聴いたとき「いや、これが5×20やろがい!!」と思ったんですが、本当にそうだとしても遜色ないこれまでの嵐の総括的な歌詞。櫻井・松本パートがかっこよくて好きです。

「途切れずに誰も離れずに」という歌詞よ……このアルバムが発売された2017年時点で既に諸々のことは決定していたそうで、どんな気持ちでこの曲を発表したのだろうか。当時、この曲に対してファンとメンバーとで真逆のイメージを抱いていたと思うと…。

 

 

〈Disc2〉

1.バズりNIGHT(相葉・大野・櫻井)

この曲何??いろんな時代のダンスミュージックがごった煮になったハチャメチャにテンションの高い曲。歌詞もパリピ…と思いきや状況に馴染めていない感じが滲み出ている。

ちなみに作詞は嵐屈指の名曲「Still…」と同じ多田慎也氏。ふざけてるのか?

ライブ演出もなかなかぶっとんでいる。嵐のライブで「うりゃおい!」のコールが聞けるのはバズりNIGHTだけ!!

 

2.夜の影(松本・二宮・大野)

音数の少ない大人なダンスナンバー。カッコいい。音源で聴くと音が少ないので静かで落ち着いた印象だが、ライブでは盛り上げ演出でイメージが全く異なる不思議な曲。大野くんが振り付け。

 

3.UB(相葉・二宮)

ときどき離ればなれになりたくなるけどやっぱり2人が一番、という歌詞のラブソングにも聴こえるバラードだが、タイトルの「UB」というのは「ユニットバス」の事であり、実はユニットバスの歌(歌詞中にもヒントワードが散りばめられている)。

……しかし2019年以降この曲を聴くと、恐ろしいほど示唆に富んでいることが分かる。

ライブでは間奏で1分以上にわたり両者が複雑に絡み合っている。

 

4.Come Back(松本・櫻井)

初期の嵐っぽいヒップホップ。2番に入る直前の「あー、俺いこうか?」「あ、じゃあお願い」の掛け合いがいいですね(ライブではやっていないが)。からの2番冒頭、「嵐探しShout up しっぱなし」という過去作品からの引用が最高!ファンが好きなやつ!!

 

5.カンパイ・ソング

タイトル通りお酒の歌。完全に二次会のテンション。飲んでレコーディングしたのでは?(そんなわけない)

セリフあり、コール&レスポンスありの盛り上がり曲。飲み会のカラオケでファンが入れてるんだろうな~。発・酵!!発・酵!!

 

 

youtu.be

というわけでそんな「100点」こと『「untitled」』をひっさげたライブ映像、ゴールデンウィークの締めくくりにぜひ見てみては??結びが雑!!